皆さん、既にご存じだと思いますが、人の体の70%~80%は水でできています...
軟水と硬水
軟水と硬水
普段私たちが、何気なく飲んでいる「ミネラルウォーター」ですが、「軟水」と「硬水」の2種類に分類されることを、ご存知の方も多いと思います。
しかし、正確に理解されている方は意外にも少ないかもしれませんね。
「軟水」と「硬水」の違いは、その「硬度」にあるのです。「硬度」とは、そのミネラルウォーターの中に含まれている、「カルシウム」と「マグネシウム」の量のことです。つまり、この「カルシウム」と「マグネシウム」の量が多ければ、「硬水」になり、量が少なければ「軟水」になるということになります。
分かりやすく言うと、飲んだとき「温泉水のようなまろやかさ」があれば「軟水」で、「ちょっとギスギスした感じが残るもの」が「硬水」です。
日本はもともと「軟水」が多く、反対に欧米では「硬水」が多いといわれています。これはもちろん、地理的な要素が重なって、そうなってしまったのだと思われます。
日本は、雨が多く、火山性の地層が多い、つまり地下水の滞留時間が短い国です。国土が狭く、傾斜が急なので、川の水はあっという間に生みに流れ出てしまいます。従って「ミネラル分」をあまりふくまない「軟水」になってしまうのです。
一方、欧米では石灰質の地層が多いです。そこには「カルシウム」が豊富に含まれています。そんな地層を地下水がゆっくりと通り抜けるため、川の水は「ミネラル分」を多く含みながら悠々と流れて海へと流れ出るのです。従って「硬水」になるのです。
同じ日本国内でも、関東より関西の方がより「軟水」だといわれています。しかし沖縄では「硬水」が多いなど、地域によって違いがあるようです。
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